ねむぺん夫婦のほのぼの日和🐧

グルメ、旅、お出かけなどなど。何気ない日常を綴ります✏️

『推しが居る幸せ♩』Netflixおすすめ作品について

こんにちは、ねむぺんです。

 

先日、格安スマホに乗り換えた話について書いていますので興味がある方是非ご覧ください。↓

nemupen.hatenablog.com

 

ここ最近、乃木坂46齋藤飛鳥さんが卒業を発表したり、ジャニーズの人気グループ『King&Prince』の人気メンバーの平野紫耀さんはじめ3名がグループ脱退するという騒動も起きていて、『アイドルグループ』にまつわるニュースでメディアが賑わっていますね。

今回は、彼女彼ら『アイドル』にまつわる『推し』について注目し、記事を書いていきたいと思います。

 

『推し』とは

人やモノを薦めること、最も評価したい・応援したい対象として挙げること。又はそうした評価の対象となる人やモノなどを意味する表現。

国分法的には「推し」は、動詞「推す」の連用形あるいは、「推す」の連用形を単独で名詞として用いる表現。

とあります。(Weblio辞書より引用)

 

つまり、『推し』とは『推す』を語源としており、自分にとっての1番のお気に入りの人物やモノに対して人一倍の愛情や熱量を持って、その対象を『好き』でいることや応援する気持ちを持っていることなのかなぁと思っています。

 

近年流行りの『推し活』ブーム

ここ最近までは、『推し』と聞くと『アイドルグループ』を連想することが多かったように感じますが、近年はアイドルグループだけでなく、アニメキャラであったりスポーツ選手、芸能人や声優さんなど多岐の分野にわたり『推し活』のブームが来ているように感じています。

この『推し活ブーム』に乗って、Netflix作品でも『推し』をテーマにした作品が公開されており、今回はおすすめの2作品についてご紹介します。

若干内容についての記載があります。※ネタバレが苦手な方はご注意ください。

 

1作品目『だから私は推しました』

ストーリーについて

まず、1作品目に2019年に公開された『だから私は推しました』です。

こちらの作品は、日々SNS映え競争やマウンティングに疲れ生きづらさを感じていた主人公である『遠藤愛』が、ひょんなことから足を運んだライブでさえない地下アイドルと出会い、オタク沼にハマっていく物語です。

 

不器用な主人公に愛着が湧く

私が特に印象に残っているシーンは、はじめて愛が地下アイドルのライブでその後『推し』となるアイドル『サニーサイドアップ(通称:サニサイ)』メンバーの『ハナ』に出会ったときのことです。

 

歌もダンスも、お世辞にも上手とは言えない不器用な彼女「ハナ」を初めて見た時、主人公の愛が自分を重ねて嫌悪感を抱き、初対面にも関わらずハナを罵倒するシーンがあるのですが、その日彼氏に振られた上、何よりも大切にしていた「携帯」を無くし自暴自棄になっていた愛が、自分と似た不器用さを持つ「ハナ」に対して、八つ当たりしてしまいます。そんな主人公・愛の『不器用さ』にはとても共感できるところがあり、愛着が湧きました。

 

SNS投稿によるマウンティングへの疲弊

私も、20代後半になるとともに周りの友人や知り合いが結婚したり、出産したり。いかにも『私は幸せです!』と周りにアピールするようなそんなSNS投稿を多く見かけるようになり気が滅入ってしまうことが多くありました。愛のどこにぶつけたらいいのかわからないその「モヤモヤとした気持ち」がすごく共感でき、なんだか少し切ない気持ちになりました。

 

しかしそういった行為もまた、誰しも持っている『弱さ・脆さ』『誰かに認めてもらいたい・承認してほしい』といったある意味人間らしさの一部であり、愛するべきところなのかもしれないなと、SNS離れを始めた最近では思うようになりました。

とは言え、自分の精神衛生を保つためにも、程よい距離感で『SNS』と付き合っていきたいものだなぁと感じています。

 

愛は、「ハナ」を推すことで回を追うごとに彼女とともに成長していく姿はとても微笑ましく、見ているこちらも元気や勇気を貰えました。

少しミステリー的な要素もあり、全13話とても見ごたえのあるドラマです。

 

『推し』について、知りたい!という方は是非、こちらの作品ご覧ください。リンク貼っておきます。

www6.nhk.or.jp

 

2作品目『推しが武道館行ってくれたら死ぬ』

2作品目は、『推しが武道館行ってくれたら死ぬ』です。こちらはアニメ作品となっています。

 

ストーリーについて

岡山県在住の主人公『えりぴよ』は、マイナー地下アイドル『ChamJam』のメンバー『舞菜』に人生をささげている熱狂的なオタクであり、収入の全てを推しに貢ぎ24時間推しの『舞菜』のことを想い続けるその姿はオタク仲間の中で一目置かれ「伝説」となっていました。『いつか舞菜が武道館のステージに立ってくれたなら、死んでもいい!』と断言する伝説の女・えりぴよのドルオタ活動は、他のアイドルオタクやアイドルメンバーを巻き込んでいくといったストーリーです。

 

インパクトあり!ギャグセンスの高さが見ごたえあり

題名からして、インパクトのある作品です。(笑)

全財産を舞菜に貢いでいるため全身高校時代の赤ジャージが特徴の『えりぴよ』はじめ他のドルオタ仲間との掛け合いなど、とことんギャグセンスが高く、終始クスっと笑えるシーンが盛りだくさんで見ていて飽きません。

 

えりぴよの『舞菜』にかける想いが、舞菜にもきちんと伝わっているのにも関わらず、何かとすれ違う2人の関係性がなかなか進展しないのもみていてもどかしいですが、とっても微笑ましいです。(笑)

 

元気が欲しい方や、くすっと笑える作品が見たい方にとってもおすすめです。是非ご覧ください。下記リンク貼っておきます。

oshibudo.com

 

『推し』が人生を豊かに

生きる活力や原動力になる

2作品を通して、『推し』の存在は、その人の人生を豊かにし、生きる活力や原動力となっているのだなと感じました。

『推し』が頑張っているから。今日も『推し』が生きていてくれるから、私もがんばろう!という気持ちになり、『推し』を『推す』ことが、自分自身の活力や原動力に変わっていく。誰かのためにと、頑張れる力は偉大であり、尊いですね。

 

自分にとっての『大切な人』≒『推し?』

実は、私にとって身の回りにいる家族や友人など『大切な人』に対する気持ちは、俗に言う『推し』に対する気持ちと似ていて、『その人が幸せでいてくれたら、私も幸せだ。』心からそう思うんです。

私にとっての大切な人たちは、ある意味、『推し』に近い存在なのかもしれないですね。(笑)

だからきっと、『推し』の世界は、『推す側』も『推される側』もみんなが幸せで平和なのだと思います。

 

『推し活』皆さんも是非。ではでは次回もお楽しみに♩