こんにちは、ねむぺんです。
前回記事『青春』をテーマにしたアニメ作品について記事を書いています。良ければご覧ください。下記リンク貼っておきます。↓
今回も前回に引き続き、『青春』をテーマにしたアニメ２作品目についてご紹介していきます。※多少ネタバレありますので、苦手な方はご注意ください。
２作品目『ちはやふる』
２作品目は、2007年より講談社にて連載が開始され、漫画の単行本コミックは今年の12月13日に最終巻となる50巻が発売予定となっており、2009年には「第２回マンガ大賞」を受賞し「第35回講談社漫画賞少女部門賞」受賞など、あらゆる部門を受賞している人気漫画が原作の競技かるたを題材とした『ちはやふる』シリーズです。
あらすじ
当初、姉が日本一のモデルになることが夢であった小学６年生の主人公『綾瀬千早（あやせちはや）』は、転校生の『綿谷新（わたやあらた）』に『自分のことでないと夢にしてはいけない』と諭されます。
そんな新の夢は、『競技かるたで名人になること』。普段はおとなしい新が真剣に札を払うその姿に衝撃を受けた千早は幼馴染の『真島太一』も巻き込んでかるたの魅力に引き込まれていきます。聴力に優れた千早の才能に、そしてかるたを一緒にできる友達が出来たことに新は喜びますが、卒業後は一旦皆別の道を歩みます。
それから４年後。高校生になった千早は福井に戻った新がかるたから離れてしまったことを知り、それでもかるたを続けていれば再開できると信じ、太一と２人で千早達が通う瑞沢高校に『かるた部』を設立します。
高校で出会う新たな仲間たちとともに、競技かるたを通して切磋琢磨したり、時には恋愛模様もありつつ、千早が周りの仲間たちと成長していくという物語です。
競技かるたとは
競技かるたとは、「小倉百人一首」のかるたの札を使って競う老若男女が楽しめるスポーツです。
競技かるたのルールはいたってシンプルで、対戦は一対一。それぞれが取り札100枚の中から無作為に25枚ずつ選び、自分の前（「自陣」と言います。）に並べます。読手が読む短歌の上の句を聞き、相手より先に札を取ります。「相手陣」の札を取った時は自陣の札を相手陣に送り、そうして自陣の札が先に無くなった方が勝ちになります。
一般社団法人 全日本かるた協会HPより引用
下記に、全日本かるた協会のHP貼っておきますので気になる方はご覧ください。
『競技かるた』はスポーツ
『かるた』と聞くと、ゆったりとしたイメージなので一見『文化部』と思いがちですが、アニメを始めてみた時にびっくりしました。想像以上の、競技の激しさ。札を取るときのスピード感。れっきとした『運動部』なのです。
アニメ作品の中でも、かるたを取るシーンが沢山盛り込まれているのですが、この競技かるたの試合で繰り広げられる札を取り合う『スピード感』が爽快で、見ていて気持ちが良いです。
見たことがない方は一度、アニメ作品を見ていただきたいです。きっと驚きます。
『本気』だからこそ面白い
この作品では、主人公の千早はじめ様々な選手が出てきます。いろいろな特徴を持った、それぞれの選手の戦い方や考えが、ストーリーを通して伝わってきます。
共通することは、全員が『本気で取り組んでいる』ことです。
戦い方は違えど、『競技かるた』に懸ける思いは皆同じであり、競技を通して『本気』で戦っている姿を見られるからこそ、面白いのだと感じています。『本気』を感じると、人の心は動くのだと思わされました。
『好き』な気持ちが自分を強くする
主人公の『千早』は、小学六年生の時に新から教えてもらい『競技かるた』に出会います。きっかけは新からでしたが、千早は『競技かるた』の魅力にはまっていき、みるみる実力をつけていきます。
この作品を見ていて、千早の『競技かるた』へ懸ける思いの強さに毎回胸を撃たれます。きっと千早にとって『かるた』は特別で、『好き』だからこそどんな困難や壁が立ちはだかろうと、続けられるのだと思います。『好き』な気持ちが、千早の原動力となりさらに彼女の成長と強さに変わっていくのだと感じています。
ここまで情熱を持って取り組めることを見つけられた千早のことをとても尊敬していますし、同時に羨ましく思います。私にとっての『好き』なこと、『熱中』できることって何なのかなと考えさせられます。
ちはやふる関連情報について
このブログを通して、『ちはやふる』の魅力が少しでも伝わっていると嬉しいです。
『競技かるた』についてもう少し知りたい。『何か熱中できることを探したい』と思っている方には、是非１度見ていただきたい作品です。
先日よりNetflixでは待望の３シーズンが始まり、私たち夫婦も楽しく視聴しています。
皆さんも是非是非♩
下記にちはやふるのリンク貼っておきます。興味のある方は漫画でも、アニメでもよかったらチェックしてみて下さいね。↓
今回も、ご覧いただきありがとうございます。次回もお楽しみに♩
