こんにちは、ねむぺんです。
入籍・同棲してからの夫婦の軌跡を記録しています。良ければご覧下さい。↓
今回も、続きを書いていきたいと思います。
※体調不良(精神的な疾患によるもの)の描写があります。苦手な方は、読むのをご遠慮ください。
- 上辺の会話だけの生活
- 話し合いから逃げていた
- 自分の意見を相手に伝えることの大切さ
- 一緒に過ごす時間で見えてきた夫の考え方
- 夫婦で過ごす時間が2人の信頼関係を作る
- 夫婦生活で大切にしたいこと
- これからの2人の生活について
上辺の会話だけの生活
夫が体調を崩して、休職に入るまでの間の新婚生活は、新婚からは程遠いほど『上辺だけの会話』をして暮らしていました。一見仲が良さそうに見えて、互いに互いを思いやっているようで、自分のことで精一杯の日々でした。
夫も私も日に日に心身ともに疲れてきて、ボロボロになっていました。本当に話し合わなければならないこと。それから逃げていたんです。
話し合いから逃げていた
夫の体調が優れないのは、ここ数ヶ月にはじまったことではなく、ここ数年は同じような状況でなんとかやってきている状態でした。日に日に衰弱していく夫をみかねて私も何度か夫に声掛けをしていました。
私が『心療内科のある病院に行ってみよう。このままの状態では心配。』と声掛けしても、頑なに夫は通院を拒否。そもそも休みが取れないし、休日は家でゆっくりさせてほしいの一点張り。
話は平行線で一向に進みません。そもそも通院をする必要はないまでの勢いで拒否をされてしまいました。それ以上話をすることは私も喧嘩をしたいわけではなかったので、夫がいいというならきっとまだやれる体力と精神力があるのだと思い込んでやめてしまったんです。無理に連れて行くのも良くないからと、そのまま時は流れてしまい。
今思えば、通院の拒否は夫の意地だったのかもしれません。
自分の体と心の不調を認めてしまえば、本当に自分自身がダメになってしまうかもしれないという怖さ。私と結婚したからにはちゃんと夫として妻を養わなくてはと夫の真面目な性格が彼自身をきっと追い詰めてしまっていたんだなと。
今振り返ると、あのままずっと夫が働き続けていたらと思うと本当にぞっとしますし、休職して最悪の状態を回避することが出来て心から良かったと思えます。
自分の意見を相手に伝えることの大切さ
当初は、夫のことを思いやっているつもりでただ嫌われたり喧嘩するのが怖くて、自分の意見を伝えることが出来ず、話し合いを避けてきました。
夫とお互いの思っていることを話せた初めて病院に行ったあの日。自分の意見を、夫に本当の意味できちんと伝えられた気がしました。
お互いに似たような性格の持ち主であり、思っていることをあまり口に出して言わないタイプだからこそ、意識をして互いに思っていることを確認しあったり、伝えあったりすることが本当に大切だと感じさせられました。
一緒に過ごす時間で見えてきた夫の考え方
夫と一緒に過ごす時間が増えて、意識的に会話を大切にするようになりました。
世間で話題になっているニュースや、自分たちの興味のある分野、また娯楽として登録しているネットフリックスやYouTubeなどの動画を視聴して互いに思うこと、生活をする上で発生する家庭の問題等。様々な分野について、2人で互いの考えや思いを言葉にするようにしてきました。
そのように9ヶ月過ごしてきた夫婦生活の中で、夫は今このように考えているのかな。こういう風にしたいんだろうな。等と、夫が考えていることが大体ですが段々と分かるようになりました。
もちろん、互いに違う人間なので100%理解出来ているとは言えませんが、今は以前よりも夫の考えていることが分かるようになり、夫婦のコミュニケーションもスムーズになりました。
夫婦で過ごす時間が2人の信頼関係を作る
この休職期間を有意義に使い、夫婦で過ごすつまり会話や行動を共にする時間を設けられたことで、夫婦として一緒に過ごす時間を共有出来ました。
ただ幸せな時間や楽しいことだけではなく、特に夫が休職をした直後は互いに体調も良くなく、辛く大変な時期もありました。そのような困難な状況も夫婦2人だったからこそ二人三脚で乗り越えられたと思いますし、夫婦間の信頼関係の構築に繋がったのだと今なら思えます。
夫婦生活で大切にしたいこと
今後も、長い夫婦生活を送っていく上で、夫は私にとって最大のパートナーであり、一番の味方となる人です。だからこそ、自分の思っていることや意見を尊重しあい、互いの思いを受け入れられる・理解するように努力することを怠りたくないと今は強く思います。
常に、相手への敬意と思いやりを忘れないこと。そして、夫婦ともに心身ともに健康で暮らすこと。この2点を大切に、これからも仲良く暮らしていきたいなと思います。
これからの2人の生活について
現在、夫は心身ともに健康となり、無事適応障害の症状も完治し、晴れて転職活動を経て次の勤務地が決まりました。私は、症状は軽くなりましたがまだ完治していないため、治療を継続しています。少しずつ治ればいいなと思っています。
そして、次の勤務先となった場所はなんと『東京都』です。今後は、ねむぺん夫婦東京編を引き続きお送りしていきたいと思います。
少しでも皆さんに価値ある情報の提供のため、東京のグルメ情報等もお送りできればいいなと思っています。今後ともねむぺん日和をどうぞ、よろしくお願いいたします。
今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。次回もお楽しみに。