こんばんは、ねむぺんです。
前回記事、念願の結婚式の記事を書いていますのでよければご覧ください。↓
今回からは、入籍・同棲を始めてから今までの夫婦の軌跡を備忘録として書いておこうと思います。
※体調不良(精神的な疾患によるもの)の描写があります。苦手な方は、読むのをご遠慮ください。
- 念願の新婚生活が始まったもののすれ違う日々
- 夫の体調不良がきっかけに
- 何故危険信号だと分かったのか
- 初診ですぐに診てくれる病院が見つからない
- 夫の支えになってくれる先生が居るかも
- 綺麗な病院に優しい看護婦さん・先生に一安心
念願の新婚生活が始まったもののすれ違う日々
昨年5月。ゴールデンウィークを地元から岐阜県への引越し作業に使い、やっと念願の新婚生活がスタートしました。
初めの頃は何もかもが初めてで、地元から出たことのない私は、引っ越し作業も慣れないまま、大学時代から県外に出ていて引越しに慣れている夫に助けられながらなんとか作業を進めました。
ゴールデンウィーク明けからは、夫の仕事も忙しくなり、夫婦の時間がなかなか取れないまま、新婚夫婦らしいことはほぼ出来ず日々が過ぎていきました。
夫の体調不良がきっかけに
7月上旬。夫は、以前から体調が優れない様子でしたが、いよいよ仕事が大詰めを迎えた頃、遂に体に異常が見られるようになりました。
職場に行こうとするまたは職場のことを考えていると、
・腹痛、下痢
・食欲の減退
・睡眠が浅い、眠れない
・動悸や吐き気、ふらつき
・足が動かなくなる(膝が固まるような感覚)
・悲しいわけでもないのに勝手に涙が出てくる
・日常会話などの言葉に詰まる
・周りの人が自分の悪口を言っていると感じる
などなど
見ていても、本当に痛々しいほど、日に日に症状は酷くなっていきました。
とある日、仕事から帰ってきた途端に夫は急に泣き出してしまいました。普段は私の前で泣くようなことがなかったので、びっくりしましたが、これは危険信号だなと察知し、心療内科の受診を決意したのでした。
何故危険信号だと分かったのか
夫の様子が日に日に酷くなる様子をそばで見ていながら、私がこれは危険信号だと察知できたのには理由があります。
それは、『私が以前、前職で夫と同じ病気を患ったことがあるから』です。
夫の様子を見て、この症状は私が以前患った時と同じ症状だとあてはまるものが日に日に増えてきて、前々から気にかけてはいましたが、泣いて帰ってきた日にこれは夫からのSOSのサインだと、このままでは危ないとはっきりと感じました。
夫の心が完全に壊れてしまうのでは無いかと不安な気持ちになりながらも、今のうちに私がなんとかしなくてはとその一心で病院を探すことに。
初診ですぐに診てくれる病院が見つからない
病院探しを始めたはいいものの、病院がなかなか見つかりません。夫が泣いて帰った日が金曜日だったので、土曜の朝に診てもらえるところに早く行かなくてはと探していたものの、なかなか診てもらえる病院がない…!
通院されたことのある方はご存じかと思いますが、心療内科の初診の際には原則予約が必要な病院が多いんです。
いろいろな病院へ電話をかけてきいてみるものの、なかなか取り合ってもらえず。
そんな中見つけたのが、内科の病院ですが心療内科も診てもらえる『あんどう内科クリニックさん』です。
夫の支えになってくれる先生が居るかも
HPを見てみると、心療内科のページにこちらの一文が。
あくまで内科の範疇にはなりますが、うつ病、不眠症、不安障害など、「もしかしたら精神的なものかもしれないけど、精神科に行くのはちょっと・・・」という方にとっての拠り所になれれば幸いです。
あんどう内科クリニックHPより引用
夫は心療内科に通院するのは初めてで、精神科など本格的な病院に通院することはすこし抵抗がある様子でした。私も、当初心療内科に初めて行ったときはとても抵抗感があったのでとても気持ちが分かりました。
この病院なら内科の範疇にはなりますが、夫の支えになってくれる先生が居るのではないかと希望をもって、連絡してみることにしました。
電話をしたところ、初診でも再診でもこちらのクリニックでは基本受付順番に診察するスタイルのため、待っていれば診ていただけるとのこと。
そうとなれば、早速夫を連れて受付時間内に病院へ行くことに。
綺麗な病院に優しい看護婦さん・先生に一安心
夫婦2人で待合室で涙
歩くのもやっとの夫をなんとか引き連れて、病院へ到着。受付を済ませて、先生に呼ばれるまで待合室にて待ちます。
昨晩帰ってきてから、夫はずっと涙を流していました。受付を済ませ、人の少ない2階の待合の椅子で、2人で座って今までのことを話しました。
夫が職場に対して持っていた不安感や不信感、人間関係や仕事について。今まで、仕事や自分のことをあまり話さなかった夫が、自分の気持ちを泣きながら素直に話してくれました。本当に辛かったんだなとその時に改めて感じ、きちんと夫の様子を見ていたはずなのに、分かってあげられていなかったなと気付かされ、とても反省しました。
2人で、呼ばれるまでの間涙を流しながらゆっくり話すことが出来ました。
夫の心療内科の初診にて先生とのカウンセリング
夫の順番となり、部屋に呼ばれました。夫は、さきほど待合室にて2人で話したことで頭がすこし整理できたようで、ポツリポツリと先生に今の状況を話し始めました。
話を聞いた先生が一言。『今すぐ、会社を休んでください。〇〇(夫)さんには、お休みが必要です。診断書を書きますので、来週から休むことに専念してくださいね。』と。
この一言を聞いて、夫は安心したようにまたホロリ。私もこれで、夫が不安な気持ちにさらされないで済むと分かり一安心です。
すぐに診断書と必要なお薬を出してくださり、この日は受診が終わりました。
夫は、翌週からしばらくの間休職することになったのです。
寄り添ってくれる先生で安心
先生は、夫の話をしっかりと目を見て相槌を打ちながら、丁寧に聞いてくださりとても好感を持ちました。初診を終え、夫も安心したようでした。
私の話になりますが、私が当初初診でかかった病院の先生は話半分で、『じゃあ薬出したらいいんですね。』と突き放されるような態度で、悲しい思いをした過去があったので、いい先生に巡り合えて本当に良かったと感じました。
この病院なら、この先生ならきっと大丈夫だと感じ通院を続けることにしました。
私たちが通った『あんどう内科クリニック』さんのHP貼っておきます。良ければご覧ください。↓
今回は、ここまで。最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回もお楽しみに♩